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1頭買い近江牛…滋賀の食満喫 道の駅「妹子の郷」、8月開設
2015年7月7日
 大津市は7日、湖西道路和邇インターチェンジ(IC)に建設中の道の駅「妹子(いもこ)の郷(さと)」(大津市和邇中)を8月4日にオープンすると発表した。地元や県内の食材を提供する高級レストランを中心に、大津市北部の活性化の起爆剤となることを目指している。

 妹子の郷は和邇ICの京都方面行き道路に面する約1万3600平方メートルの土地に開設。敦賀方面の車も利用できる。建物は1階、地下1階の木造で、施設面積は約1200平方メートル。全て県内産の木材を使用した。災害時には一時避難所となるよう防災倉庫も設けるほか、自然光を照明に活用するなど、環境にも配慮した。総工費は国と市を合わせ16億5千万円。

 メーン施設のレストランは、地元の本物の食材を食べてもらうコンセプトで、地元産のもち米「滋賀羽二重」を使った餅や棚田米のご飯、琵琶湖で捕れたビワマスやアユ、1頭買いした近江牛などを提供する。特産品の販売所やコンビニも整備する。

 増加する外国人観光客に対応するため、英語表記や外国語の話せる観光コンシェルジュも配置する予定。

 運営は志賀観光協会、大津北商工会などが出資する大津志賀地域振興観光が担う。土、日曜には1日約4600人の利用を見込んでいる。
京都新聞


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