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雪まき急ピッチ、ゲレンデ白銀に 滋賀・箱館山スキー場
2014年12月4日
 スキーシーズンを間近に控え、滋賀県高島市今津町の箱館山スキー場では12日のオープンに向け、人工造雪機を使った「雪まき」の作業が急ピッチで進んでいる。

 作業は11月17日から始め、3台の造雪機を24時間フル稼働させ、谷水をくみ上げて凍らせた人工雪をゲレンデとなる斜面に吹き付けている。場内の10コースのうち、第2ゲレンデの一部と、そり遊びなどを楽しめる緩斜面の子ども用ゲレンデの2カ所に、1日当たり300トンの人工雪をまき続けている。

 ゲレンデの整備は約8割まで進み、琵琶湖を一望できる第2ゲレンデの斜面には、高さ約3メートルの人工の雪山が帯状に続き、標高690メートルの山上まで延びている。3日も作業が行われ、青空が広がるものの、山頂の気温が2度と冷え込む中、作業員が造雪機のホースで人工雪をまく作業を続けた。雪山はオープン前には圧雪車で約40〜50センチの高さにならし、コースを整える。

 今冬は来年3月29日まで営業する予定で、9万人以上の来場者を見込む。営業初日の12日は、リフトとゴンドラが無料となる。
京都新聞


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