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滋賀・今津の今昔、写真で紹介 湖西線開通40周年
2014年7月8日
 JR湖西線開通から今年で40周年を迎えるのを記念し、開通当時の滋賀県高島市今津町の様子と、今後も残したい同町の風景を合わせて紹介した写真展が、同町の琵琶湖周航の歌資料館で開かれている。

 市民団体「今津まちづくり情報センター」が企画した。

 残したい風景は、同センター代表で資料館の元館長澤田浩さん(72)と、「今津ファン」で10年来、同町に通い続けている京都市山科区の写真愛好家高家明夫さん(75)が、各自撮りためた写真の中から計55点を選んだ。来場者の投票も呼び掛けている。

 エドヒガンザクラが満開の春の酒波寺、夏祭りの灯籠が浮かぶ今津港、実りの秋を迎えた深清水の柿畑、雪をかぶった伊吹山と竹生島が映える冬の琵琶湖など、四季折々の今津の美しい景観が活写されている。

 一方、湖西線開通当時の写真は「今津ガイド勉強会」の協力も得て34点を展示。開通を祝う式典やパレードのほか、人口増を見込んで進められた住宅開発の様子なども写され、まちの発展への期待感が伝わってくる。

 澤田さんは「40年で変わった風景と変わらない風景がある。今あらためて今津の良い所を、写真を通して内外の人に知ってほしい」と話す。31日まで。月曜休館(祝日の場合は翌日)。無料。
京都新聞


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