| 雪まき急ピッチ 箱館山スキー場、１３日オープン |
| 2013年12月3日 |
| 滋賀県高島市今津町日置前の箱館山スキー場で、１３日からのオープンを前に、人工造雪機を使った雪まきの作業が急ピッチで進んでいる。 １０コースあるゲレンデのうち第２ゲレンデ（距離３１０メートル、幅３０メートル）と、子どもがそり遊びなどを楽しめる緩斜面のキッズパークを人工雪で滑れるようにする。 作業は１１月１７日から開始。３台の造雪機を２４時間フル稼働させ、くみ上げた山水を凍らせ砕いた人工雪を１日当たり３００トン、斜面に積み上げている。 現在、６割程度までゲレンデ造りが進み、枯れ草に覆われた斜面には、高さ３メートル余りの人工の雪山がいくつも連なり、琵琶湖を一望できる標高６９０メートルの山上まで延びている。雪山はオープン前には雪上車で３０センチほどの厚さにならされる。 気温がふもとに比べ２〜３度低い山の上も３日は暖かく、日差しが降り注ぐ中で作業員がホースを使って人工雪をまく作業を続けていた。同スキー場は今冬の来場者を９万人以上と見込む。営業初日は、リフトとゴンドラが無料。 |
| 京都新聞 |
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