陶芸や木工、ガラス工芸など、滋賀県高島市のアート作家12人がそれぞれの工房を公開する「湖西手仕事工房めぐり あけっぴろげ」が11日、始まった。各会場では、訪れた愛好家らが作家との交流を楽しんでいた。
創作環境に恵まれた高島の地で、自然と、暮らし、作品の良さを合わせて実感してもらおうと、作家が共同で催しており、今年で13回目。
各工房は、朝から多くの愛好家でにぎわった。同市安曇川町中野の陶芸家立石善規さん(60)と、染織作家の啓子さん(62)夫妻宅の会場でも、多くの来場者が作品を手に取り、夫妻と言葉を交わしていた。
13日まで、各工房を午前10時〜午後6時に公開する。高島市内JR駅の観光案内所、道の駅に案内チラシがある。 |